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国分町(こくぶんちょう)は、仙台市青葉区にある町名・街区のひとつである。 江戸時代には仙台城下町における奥州街道沿いの町人町として、大町とともに商業の中心として栄えた。明治以降は中心業務地区化し、高度経済成長後には2丁目が東北地方随一の歓楽街となった。 面積0.23km2、住民基本台帳にもとづく2008年現在の人口は1,244人である。 == 概要 == 仙台市都心部にある地区名のひとつであり、南北に走る国分町通を中心に発達している。広瀬通南側の1丁目、定禅寺通と広瀬通の間の2丁目、定禅寺通北側の3丁目からなる。 1丁目はオフィス街であるが、2丁目は東北地方随一の歓楽街となっており、その歓楽街を指して地元では「分町」(ぶんちょう)と呼ばれることもある。 3丁目には仙台市役所があり、定禅寺通と市役所前の市民広場を中心に、仙台光のページェントや定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台等の仙台を代表するイベントが行われている。 江戸時代には仙台城下の中心であった芭蕉の辻から北は表小路まで、奥州街道の一部として南北に細長く伸びる町で、大町と一、二を争う商業中心として栄えていた。現在の読みは「こくぶんちょう」であるが、江戸時代には「こくぶんまち」であり、地元では「こっぷんまち」「こっぽんまち」と発音した(参照)。1970年(昭和45年)の住居表示実施にともなう町名変更で東西に範囲を広げ、1丁目から3丁目に分けられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国分町 (仙台市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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